TAPOOISM 〜タポーイズム〜

思考の整理と人生の記録

物欲コラム02 永く使える服 消耗する服 ②デザインが落ち着いている

前回生地の話を書きましたが、今回はデザインの話です。

 

個人の趣味にもよりますが、変わった、奇抜な、派手な、服は永く使えていません。このような服は飽きやすく色々な場面で使うことはできません。

 

これまでに私が買ったこのような服を思い出すと・・・

 

・パッチワークシャツ

高校一年生の時にジーンズメイトで買ったことを覚えています。5000円ぐらいしたのですが、当時の財政を考えるとかなり高い買い物だったと思います。(お母さんごめんなさい。)残念ながらほとんど着ませんでした。

また、社会人になってどこかのアウトレットでA.P.Cのシャツを買いましたが、こちらもまだクローゼットにあるものの、ほとんど着てません。おしゃれなので個人的に好きなのですが、柄が派手なのでたまにしか着る気になりません。

 

・奇抜なロングコート

大学2年生の時にマルイでMasaki Matsushimaのコートを8万円ぐらいで買いました。色は黒でうっすらとストライプが入っており、肘に3本線の折り返しがついたデザインで、生地自体は上質なウールでした。

背が低い(166cm)のにロングコートというのも今考えるとアンバランスですが、背が高い人が着たとしても丈が長すぎます。

このコートは2年ぐらいは使いましたが、飽きて着なくなりました。

 

・奇抜なセーター

これも大学2年生の時にマルイでYuji Yamadaのセーターを2万円ぐらいで買いました。色は山吹色で、袖を取り外すことができ、半袖セーターとしても使えるデザインでした。

色は大変気に入っていたのですが、やはりデザインに癖があり、永く使える服ではありませんでした。今どこにあるかわかりませんが、見つけたら普通の半袖セーターとしては使いたいですね。

 

・ニットのロングダッフルコート

これも大学2年生の時だったと思いますが、マルイでニットのロングダッフルコートを3万円ぐらいで買いました。色はボルドーです。なんでこんなもの買ったのか自分に聞きたいです。1シーズンぐらいは着ましたが、とにかく奇抜すぎました。おしゃれの一つに目立つという概念があるのかもしれませんが、永く使うことはできませんね。

 

ということで経験上、お金とクローゼットに余裕があればこのような服でおしゃれを楽しむのはよいことでしょうが、そうでなければコストパフォーマンスはどうしても低くなります。もともとおしゃれな人はそんなこと考えないんでしょうけど。

 

やはり、永く使っている服のデザイン的な特徴を分析すると、無地、無難なものが多いです。

 

断捨離02 紙を捨てる

今の時代皆が当たり前のようにスマホを持って、様々な電子データを活用してますね。少し前まではノートPCを持つ事がステータス?だったと思いますが今は一人何台のPCを持っているのでしょうか。

 

私はWindows XPVista、7、8、10を一台ずつ持っています。使っているのは会社から貸与されているWindows7のノートPCで、他のは殆ど使っていません(捨てるか売るかすべきですね)。

 

電子データの利用がこんなに手軽になっているのに、うちの中は紙だらけです。結婚してからは紙を持ち込まないようにしてるので、家にある紙は昔の書類の山です。

 

大きな事に取り掛かる前に、小さな事からという事で、名刺のスキャンを始めました。使っているのはCam Cardという無料アプリです。

 

写真を撮るだけで高機能のOCRが働き、名前、会社、肩書き、メールアドレス、連絡先などを自動で振り分けてくれます。また、名刺にメモを書いたり、分類もできます。

 

正にこの時代に適したアプリですね。スマホを持ち歩いていれさえすれば、必要な情報に高速でアクセスできます。

 

過去の名刺をスキャンするのは手間なのでやりませんが、これから知り合う方は全てスマホで管理しようと思います。

 

唯一の懸念はバックアップですが、恐らくiosのバックアップを取っていればアプリの情報も復元できるのでしょう。(未確認)

 

次はハガキの管理に挑戦したいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミニマリスト01 ミニマリストって何?

ミニマリストって何でしょう?

たくさん本がでてますね。

2015年の新語・流行語大賞にもノミネートされたみたいですね。

今日はまずは巷に溢れるミニマリストの情報を整理してみます。

 

【定義】

・最小限のモノしか持たないライフスタイル。

・モノだけでなく、人間関係、時間のかかる事なども最小化。

・優先すべきはモノではなく、時間と空間。

・モノを減らす事自体が目的ではない。最適化するという表現がより近い。

 

【メリット】

・スペースが生まれる。

・所有するモノを絞るので出費が減る。

・モノがないから掃除が楽。

・服を選ぶのに時間がかからない。

・モノが少なくなると心も整理される。

・心にゆとりが生まれる。

・探しモノがすぐ見つかるので機会を逃さない。

・モノを減らす事で大切な事に集中できる。

 

【習慣】

・使ってないモノ、使うかもしれないモノは捨てる。

・収納家具すら最小限にする。

・収納に詰め混みすぎない。

・モノの定位置がさだまっている。どこに何があるかを把握している。

・お気に入りを一つだけに限定する。

・モノではなく経験に投資する。

・デジタル化を進める。

・レンタルサービスを活用する。

 

色々なブログがありますね。

追記があるかもしれませんが、ザックリとこんなところでしょうか。

 

納得できる事出来ない事が混在してますね。何れにしても今私はモノに溢れているので、最適化の必要がある事は確かです。

 

先人たちの試行錯誤の結果を学び、自分のスタイルを完成させたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

物欲コラム01 永く使える服 消耗する服 ①丈夫

クローゼットを服で溢れさせないためには、まず第一に自分が持っているモノを把握するのが大事です。(現在私はこのブログを書く事で、服を整理しようと考えています。)

 

その上で新たに買う、または買い足さなくてはいけない服を把握します。こうする事で可能な限り不要な買物を避け、少ない給与を効率的に使います。

 

次に、どのような服にお金をかけるべきかを考えます。当然永く使える服に投資すべきでしょう。

 

永く使える服が何だったのかを振り返ると、

① 丈夫

② デザインが落ち着いている

③ 季節を問わない

の三つが当てはまります。

 

① 丈夫

大事なポイントは生地です。

縫製はほつれを直せば良いですが、生地ばかりはどうしようもありません。

大学生の時にVivienne WestwoodのプリントTシャツを買いました。イギリス製で2万円ぐらいしたのですが、とてもお気に入りで、一年間の海外旅行に持っていって着まくった結果、首回りがボロボロになりました。高くても生地が弱いTシャツは用途を考えるべきでした。日本製のTシャツでも着心地が良いものは生地が弱いものが多いです。とすれば1万円以上出すのには気が引けますね。一方、ベトナム製でポリエステル100%のパタゴニアのTシャツは3000円程度と安価でしたが、一年以上着てもヘタってません。次に狙っているのはメリノウールのTシャツです。曰く、着心地も良く、丈夫で、夏も冬も使えるらしいので。

ニューヨークで700ドルで買ったマッキントッシュのスプリングコートはお気に入りで着まくった結果、一年で裾がボロボロになりました(修理する予定)。一方でWhite Mountaineering × PORTER x B印 YOSHIDA のマウンテンパーカは公私でかなり酷使してますが、目立つ傷はありません。

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特注の高密度ナイロンという生地が一役買っているのでしょう。(ちなみに同じ生地が使われている3wayブリーフバックも買ってしまいました。手提げでも、肩掛けでも、リュックでも使いやすく、ポケットが多いので重宝しています。)

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最近は中国製のモノでも、生地も縫製も良いモノがたくさん出ています。私が好きなA.P.C、ARC'TERYX、GRAMICCIも最近の製品はほとんど中国製です。矛盾した事を言いますが、私は工場がアジアにシフトしてからは、これらのブランドは買っていません。服を買う回数が少なくなるにつれ、かなり厳選するようになり、同じようなスペックを持つ服であれば、日本製、アメリカ製、ヨーロッパ製を買っています。

 

ダラダラと書きましたが、要は生地を見て服を選ぶと永く使えるので、良いですよという話でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物欲04 LOOPWHEELER×BEAMS PLUS / 別注 BOAT NECK

金額: 14,040円
購入日: 2016年09月26日
場所: BEAMS JAPAN

 

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正に最高の着心地です。先に紹介したNANGAのダウンパンツと同様に寝巻きとしても使っています。あまりに着心地がいいので嫁さんもたまに着てるぐらいです。

 

メイドインジャパンなのもお気に入り。

 

殿堂入りという言葉がふさわしいモノです。

 

 

 

物欲03 NANGA / TAKIBI DOWN PANTS

金額: 29,160円
購入日: 2016年12月10日
場所: NANGA SHOP TOKYO

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私は下半身の寒さに弱く、ヒートテックが出る前の中学生の時点で既に父の股引を愛用するほどでした。

 

出張が多いため、仕事にも履けて寝巻きにもなる暖かいボトムを探していたところ、この商品に出会いました。

 

既に元を取るほど履いています。寒い時は就寝時に布団よりも頼りになり、ほぼ毎日寝巻きとして履いてますが、生地がよいため玉になりません。内側の肌あたりも良く、シルエットも細身で見た目よりスッキリしています。他のナンガのダウンパンツはモコモコが目立ったのでこちらにして正解でした。

 

非常に暖かく、これにヒートテックを合わせればほとんどの日常的な寒さは凌げます。ポケットが6か所ありますが、足が重くなるので使っていません。また他のボトムの上から履けるほど、腰回りに余裕があります。

 

高い買い物でしたが、直ぐに元が取れたパンツです。火にも強いらしいので試してみたいと思います。

 

 

断捨離01 モノが多すぎる。

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先ほどプレミアム会員になってみました。

使い勝手はまだ分かりませんが、色々試してみたいと思います。無料だと機能が制限されるのと、対価を払わないと真剣に学ばないタイプなので1年間弄ってみます。

 

さて、

断捨離ですが、考案者のやましたひでこ氏によると、

 

「モノの片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術」であり、

そのために取る行動は、

「断」=入ってくる要らないモノを断つ
「捨」=家にはびこるガラクタを捨てる
です。

そして「断」と「捨」を繰り返した結果訪れる状態を、
「離」=モノへの執着から離れ、ゆとりある“自在”の空間にいる私、

と定義しています。

また、「最小限でもなく、最大限でもなく、人生のその時、その場に応じて、最適を自分にもたらしていくこと。」と、ミニマリストとは異なることを強調しています。

 

私は物欲の塊なので、「離」の境地に達することができる自信も、達したいとも思っていませんが、「断」と「捨」、また「その場に応じた最適な状態」という点には大賛成です。

 

嫁さんと付き合い始めてからものすごい量のモノを捨てました。というのも、彼女は所持するモノが少なく、私のモノが多すぎると文句を言われたからです。私が住んでいた28㎡のマンションに強引に引越しをさせた時も、2㎡ほどの物置スペースに彼女の全ての荷物が収まりました。彼女はミニマリストではありませんので、自身の行動・習慣を見直す良いきっかけを与えてくれました。

 

「断」

色々なパンフレットや広告チラシを持って帰る癖がありました。今はできるだけ家に持ち込まないようにしています。また、電化製品を買った際に箱を取っておくのが常でしたが、直ぐに捨てるようになりました。

 

「捨」

私はモノが捨てられない性格で、10年以上前のクレジットカードの明細書や、映画のチラシや、前職で使用していた書類・資料などを、ダンボールの中にグチャグチャに詰め込んで保管していました。また実家には、読まない本、映画を録画したビデオテープが山積みになっていましたので、先日大量に捨てました。

 

それでもまだまだ捨てられない紙がありますので、今回契約したEvernoteを使って紙のデジタル化を図り、整理を進めていきたいと思います。

使いこなせるのか自信はありませんが、半年後に途中経過をモニタリングして報告したいと思います。